超音波治療器は、治療機器の中で最も深部(深層筋)まで刺激を届かせる事ができるため、ぎっくり腰やスポーツ障害などの筋肉や靭帯の怪我治療に用いられることが多いものです。
事実、多くのトップアスリート達がプライベートでも使用している程です。
また、当院の超音波治療器にはLIPUS(骨折治療器)がついているため、骨折の治癒促進も可能です!
(毎日20分LIPUSを当てた場合、骨癒合が40%促進)
超音波治療は、1秒間に100万回から300万回の機械的振動によって、人体深部への立体的加熱と、高速度ミクロマッサージにより直接深部に刺激を与える事ができる治療法です。
電気治療と違い、ほとんど治療の感覚がない【無痛治療】のため、治療実感が湧かない患者様もおられるほどですが、関節の中や厚い筋肉の深部(表面から3〜6㎝)まで届き、しっかり治療する事ができるのでプロアスリートの怪我治療やリハビリにも使用されています。
当院では1MHz(メガヘルツ)、3MHz、1.5MHzの超音波を用途によって使い分けています。
1MHz
腰などの筋肉が分厚い部分の治療に使用
3MHz
関節部などの浅い部分の治療に使用
1.5MHz(LIPUS)
骨折治療や痛みの強い患部の治療に使用
◆低出力パルス超音波LIPUS(ライプス)は、筋肉・腱・靭帯だけではなく、骨折での骨癒合を約40%短縮。
骨に器械的に刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。
超音波骨折治療法は、プローブを患部に固定した状態で出力の弱い超音波を断続的に発振することで骨折部位に音圧刺激を与え、骨芽細胞やコラーゲン組織を活性化させることによって骨癒合を促進します。
また捻挫などの靭帯損傷の場合では、治るのが早くなるだけではなく、靭帯の強度も早く強くなることが報告されています。
・神経痛や痛みの治療に
・スポーツなどによる怪我、痛みの早期回復に
・骨折を早く治したい方